告発に至る経緯/金沢地方検察庁/証拠刑事裁判資料PDFファイルのネット公開と非常上告の手続き/比較対照としたい深澤諭史弁護士のネットde真実と、小川賢司裁判官(水戸地家裁部総括判事)の平成11年の判決(22)



告発に至る経緯/金沢地方検察庁/証拠刑事裁判資料PDFファイルのネット公開と非常上告の手続き/比較対照としたい深澤諭史弁護士のネットde真実と、小川賢司裁判官(水戸地家裁部総括判事)の平成11年の判決(22)

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〉〉〉 Linux Emacs: 2021/09/14 06:32:50 〉〉〉

 このエントリー(22)では、主に性犯罪の暴行脅迫用件に関連した三浦義隆弁護士のタイムラインで昨夜見かけたツイートを掲載しご紹介します。

〉〉〉 kk_hironoのリツイート 〉〉〉

> 橋は、鉄道写真の好撮影地になることが多いですね。今回の写真は、山口線の長門峡(ちょうもんきょう)です。ちなみに往路(晴れている方)の写真は、自慢する訳ですが、JR西日本のオレンジカードに採用されたことがあります。 https://t.co/78Qp0dJcEh


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 リツイートは11件でした。刑裁サイ太のタイムラインの10件より1つ多かったのは意外でした。次にブロックされたツイートの内容です。

※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 弁護士でも訴えられたら弁護士に依頼する方がむしろ多数派だと思います。私は下らない紛争だということもあり当初自分でやろうとしましたが、自分のこととなると想像以上に負担を感じたので、最初からお願いしておけばよかったと後悔してます。 https://t.co/Gbp0AkuKxg


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 【お知らせ】明日予定されていた私が被告の民事訴訟ですが、直前に私が代理人弁護士を選任したことから期日変更の運びとなりました。変更後の期日はこれから調整です。傍聴に来る方がいたら申し訳ないのでお知らせします。原告代理人の福永先生には、期日変更にご協力いただいたこと御礼申し上げます。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 日本の刑事裁判の有罪率の高さ、被害者供述を安易に信用する裁判所の傾向などを考えると、実務家がこの点に懸念を持つのはよくわかる。俺自身、暴行脅迫要件撤廃は理論的には正当だが日本の刑事司法の現状を考えると危なっかしすぎて俄に賛成はできないと思っている。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 暴行脅迫要件を支持する理由としては、性交は通常密室で2人きりで行われる行為であり、書面で合意したりもしないから、合意の証拠は残らないという点が大きいだろう。不同意を積極的構成要件とする場合でも、実質的に被害者供述だけで処罰されて冤罪が生じるリスクは相当ありそうである。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> こうして見ると、財物の占有移転は同意がないだけで窃盗罪になるのに、暴行脅迫がある場合しか強制性交等罪にならないのは不均衡だ、という批判は筋は通っている。 暴行脅迫要件を正当化する理由として「性交は原則適法だから」は無理。そもそも不同意が積極的構成要件なら原則違法化とは関係ないし。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 現行刑法を見ても窃盗罪は「窃取」という構成要件(実行行為)段階で不同意が要求されており、占有移転行為自体が原則違法で同意が違法阻却事由とされているわけではない。で、占有奪取に暴行脅迫を用いるとより重い強盗罪になる。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> んこ先生のこのアナロジーは失敗している。財物の占有移転行為にだけ「権限なく」を入れてるのが反則。他人の物を持って行く行為も店舗での売買のように同意を得て行われる方が圧倒的に多数なのだから、この点では性交と違いはない。 https://t.co/kHbtMIj80U


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> ミルの危害原理と功利主義って究極的には両立しないんじゃないのかなあ、とぼんやり考えていたけど、やっぱりその旨の批判はあるのね。功利主義には危害と危害に至らない迷惑の区別が内在的にはなさそうな気が。シートベルトしない行為だって家族や職場や医療機関等を考えたら他者加害になりそう。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> 例えば同性愛などは危害原理からは擁護される行為の典型例だが、社会の多くの人が同性愛を嫌悪しており不快を感じるような状況では、功利主義的には同性愛も他者加害になりかねない、というか素直に考えたらそうなってしまいそうな気がする。


※ @kk_hironoのアカウントがブロックされ,リツイートに失敗したツイート

> このような帰結を避けるため、偏見に基づき同性愛を不快に思うような人々の意見は功利計算に算入しないものとすると、その判断はもはや功利主義的ではないのでは。


 「んこ先生のこのアナロジーは失敗している。」から始まる9月13日04時49分のツイートが始まりのようですが、「un_co_the2nd/status/1437195741500358660」とURLにあるツイートは削除されていました。うの字のツイートです。

- "占有移転" (from:un_co_the2nd) - Twitter検索 / Twitterhttps://t.co/nvZLtPLZzo 「"占有移転" (from:un_co_the2nd)」の検索結果はありません


 上記の「占有移転」をキーワードにしたうの字のツイートの検索は該当なしだったのですが、キーワードを「性犯罪」に変えてみると意外な発見がありました。かなり前から探しておきたい記事だったのですが手がかりがありませんでした。

 次のうの字のツイートにリンクある記事です。最初に記事の存在を見たのもこのうの字のツイートであった可能性もありそうですが、7月15日のツイートとなっています。ページを開いてから読むまでけっこう時間があったとも記憶にあり、読み始めるととても長い記事でした。

> ええ…まさかこの超真っ当な法改正議論するなら絶対に知っておくべき基本のキ記事を理由に叩いてるのがいるのか…?絶対タイトルしか見ないだろ。
>
> 性犯罪に関する刑事法改正について。 - 山花郁夫 | やまはないくお 立憲民主党 衆議院議員 https://t.co/2kdb8YcaC5


- プロフィール - 山花郁夫 | やまはないくお 立憲民主党 衆議院議員https://t.co/MSREXX5KPc 元 LEC東京リーガルマインド専任講師 \n 公務員志望者向けに「憲法」の講義を担当


 立憲民主党の衆議院議員、国会議員のブログ記事だったことも記憶になかったのですが、たぶん前回も同様に弁護士なのかと確認するのに上記と同じプロフィールのページを見たように思います。弁護士の資格や経歴は見当たらないですが、元LEC東京リーガルマインド専任講師とあります。

 そういえば、最近は伊藤真弁護士の名前を全く見かけず、伊藤塾のキーワードもTwitterで見かけていないことに気が付きましたが、今年は初めて、毎年9月7日に司法試験の合格発表があると知りました。

警察で、これは事件として扱うのだ、として書類を検察に送っても、検察官が起訴して、有罪判決を得るほどのものでないと判断すれば、いわゆる書類送検で終わることもあるでしょう。これらのケースでは、起訴すべき案件かどうか、という「相場感」が働いているといえます。

検察官が起訴をするケースでは、裁判所に対し、「これだけの罰を受けるべきだ」という主張をします(求刑)。日本の刑法の場合、法定刑の幅が比較的広く、その範囲でどの程度の罰が適当かは、犯罪の動機・態様、本人の反省の度合い、被害者の感情などを考慮し、過去の判例などから、「懲役○年くらいが相当」と判断するのが量刑についての相場感です。

法律を作る際、あるいは改正する際に、どの程度の刑を定めるかについて、相場感は参考になります。罪が憎いからと言って、できるだけ重く処罰しよう、ということは適切ではありません。

斉藤豊治・甲南大学名誉教授は、「駐車違反に対して、死刑や無期刑を適用できるようにすれば、駐車違反は撲滅できるか」というアメリカのロースクールのジョークを紹介し、いうまでもなく警察は取締り・立件をしないから、逆効果である、犯罪統計ではゼロになるかもしれないが、街には駐車違反が蔓延するであろう、と論じています。*4

刑事法の専門家が、疑問を提起としているのは、重罰化をすると、今まで以上に検察が起訴をすることや、さらには裁判所が有罪判決を出すことにより慎重になるのではないか、ということなのです。また、裁判にでもなれば従来にも増して懸命な弁護活動が展開されることは容易に想像できます。斉藤先生は、「法執行機関にとっては、重すぎる刑罰法規は、かえって使いづらいのである」と端的に指摘されています。

*4 斎藤豊治著「性刑法の改革と課題」『犯罪と刑罰』26号71頁(成文堂・2017年)


- 性犯罪に関する刑事法改正について。 - 山花郁夫 | やまはないくお 立憲民主党 衆議院議員https://yamahanaikuo.com/seihanzai-note/


 前に読んでとても印象的だった部分を上記に引用しました。結局、削除されたツイートの情報は見つかっていないのですが、その削除されたうの字のツイートに三浦義隆弁護士が言及するツイートを始めたことがきっかけで流れを逆に遡ったことで、上記の記事の発見が出来たことになりそうです。

〈〈〈 2021/09/14 07:16:40 Linux Emacs: 〈〈〈

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