#さらば弁護士鉄道064/令和5年7月21日付再審請求補充書及び告発に至る経緯 ### 「刑事司法IT化は、被告人の防御権が蔑ろにされると改悪」という深澤諭史弁護士にリツイートされた町村泰貴教授のツイート

〉〉〉 MacBook Emacs: 2023/07/23 10:50:59 〉〉〉

 昨日の7月22日に取り上げておく予定でした。TwitterAPIが使えなくなり、深澤諭史弁護士のリツイートの日時を確認出来ないですが、リツイートされた町村泰貴教授のツイートは一昨日の7月21日と表示されています。

2023-07-23_105608_深澤諭史さんがリツイートしました 田丁木寸 @matimura 市民のことも考えて…刑事手続IT化、法制審に日弁連が苦言「捜査機関と.jpg

- 田丁木寸さんはTwitterを使っています: 「市民のことも考えて…刑事手続IT化、法制審に日弁連が苦言「捜査機関と裁判所の利便性ばかり」 https://t.co/G8a3BpwaQF くまちん副会長が表にでている。 刑事司法IT化は、被告人の防御権が蔑ろにされると改悪なので、そうならないように積極的に弁護士サイドが口を出していくべき。」 / Twitter https://twitter.com/matimura/status/1682292203140583424

- 市民のことも考えて…刑事手続IT化、法制審に日弁連が苦言「捜査機関と裁判所の利便性ばかり」(弁護士ドットコムニュース) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/adbf8ee083a420bfb4240c87e849b2f9f9c9298e

 次が上記の記事からの引用です。7月19日(水)21時10分配信となっています。

法制審議会で議論されている刑事手続のIT化をめぐり、日弁連(小林元治会長)は7月19日、オンライン活用による接見交通権の拡充などを求める意見書を公表した。意見書は7月13日付で、すでに法務大臣に郵送したという。

現在、弁護士が被疑者・被告人と接見するには警察署や拘置所、拘置支所まで出向く必要がある。移動に時間がかかることも多く、逮捕された人が直ちに弁護士の援助を受けることができていない。近隣の警察署などの「アクセスポイント」から電話でやり取りできる場合もあるが、実施は限られた地域のみだ。

 数年前から見かけているような話で、未だに一歩も進んでいないようなのがむしろ不思議です。特に北海道内の移動はトラックの運転手並みだと感じました。

また、開示証拠を謄写(コピー)すると、ときとして数百万円の費用と数週間の時間がかかることにも言及。被告人側の防御権や迅速な裁判を受ける権利を制約しないよう、デジタル化による解消も求めた。

 7月20日(木)の金沢地方検察庁記録係からの電話で、謄写料が1枚60円と聞いたのですが、それまで40円と勘違いしていたことに気がつきました。白黒です。このときの電話も田中さんでしたが、4月28日は金沢地方検察庁で田中さんから45枚の判決謄本の交付を受け、45枚あるので2700円の印紙が必要だと言われました。

❯ python
Python 3.9.10 (main, Sep 26 2022, 14:02:41)
[Clang 14.0.0 (clang-1400.0.29.102)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 45 * 60
2700
>>>

 単純な計算ですが、pythonで確認しました。4x24足す5x6なので難しい暗算ではないと気がつきましたが、1枚40円だという思い込みがあったので計算しないでいました。

 謄写の費用の問題は前にも見かけていて、最近ほとんど見かけなくなっていたことが気になるぐらいでした。費用の問題はだいたい把握していたつもりですが、謄写に掛かる時間のことは考えたことがなく、数週間というのは、ずいぶん意外であり、大きな発見に思えました。

 今の時代、電子データで簡単に印刷できるものと考えていたのですが、紙の資料のコピーが必要になる場合は確かにありそうです。

 もう1カ所引用しますが、中村元弥弁護士が出ています。

会見した中村元弥副会長(旭川弁護士会)は、「法制審では、ともすると捜査機関や裁判所の利便性ばかりが前面に出て、被疑者・被告人の権利保障という視点が弱いのではないか」と指摘。近年、拘置支所の統廃合が進んでいるとして、オンライン接見が認められなければ、被疑者・被告人の権利が後退しかねないとの懸念も示した。

 2019年になるのか時期の記憶ははっきりしませんが、金沢弁護士会の西村依子弁護士が日本弁護士連合会の副会長ということで、日本弁護士連合会の副会長のことをほぼ初めて知りました。同時に理事だったのが釧路弁護士会の岩田圭只弁護士ですが、そのときに各単位会の弁護士会会長が、そのまま日本弁護士連合会の理事になると知りました。

 日本弁護士連合会の副会長の人数などよく憶えていないですが、副会長の名前でこのような記事になるのは、中村元弥弁護士ぐらいのように思えます。それだけ個性的で活動的な、交流も広い弁護士ということになりそうです。

〈〈〈 2023/07/23 11:24:54 MacBook Emacs: 〈〈〈

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